【お散歩は夜派の方は要チェック】夜散歩の注意点とお役立ちグッズ

散歩を楽しむコツ

あなたは、1日の中でいつお散歩に出かけていますか?

このブログでは午前中から夕方にかけて楽しめるお散歩のコースをご紹介していますが、お仕事やお家の用事、学校などで、どうしてもお昼間はお散歩できない方も多いのではないでしょうか?

また、夏季などには、昼間が暑すぎて夜にしかお散歩には出かけられないこともあるでしょう。

夜は昼間のお散歩と違い、人や車の通りが少なかったり、周辺の様子がうかがいにくかったりして、危険度が高まります。

より安全で楽しいお散歩を続けるためにも、夜のお散歩の注意点についてお伝えします。

今回は「甲子園」を離れた話題となりますが、是非、夜のお散歩の参考にしてくださいね。

  • 夜のお散歩は昼間と何が違う?
  • 夜のお散歩の注意点
  • 夜のお散歩に便利なグッズ

今回は、これらについてお伝えしていきます。

ほんの少しの準備や注意をすることで、格段に夜のお散歩の安全度は高まります。

最後まで楽しんで読んでくださいね。

夜のお散歩は昼間と何が違う?

人や車の量

昼間は賑わっている通りも、夜になると極端に人や車の量が減ってしまう場合があります。

特にスーパーなどの店舗、公園や病院などの周辺の道は驚くほど人通りが少なくなります。

お昼間のイメージでお散歩コースを組み立ててしまうと、誰にも出会わないことになってしまうかもしれません。

見通しの悪さ・暗さ

夜になると周辺が暗くなると共に、一気に周辺の見通しも悪くなってしまいます。

街灯やお店の看板の明かりなども点りますが、昼間の光景とは全く異なります。

時には今、歩いている場所が正確に把握できなくなってしまうこともあります。

歩いている人

お昼間と夜とでは通りを歩いている人も違います。

お昼間はご年配の方や、小さなお子さんを連れたママたち、主婦の方々を中心とした女性が多いように感じます。

夜になると、お仕事帰りの中年の方々や、高校生以上の学生さんが増えてきます。

歩いている人が変われば、街の雰囲気も大きく変わり、不安が増すかもしれません。

夜のお散歩の注意点・その1:お散歩コースの選び方5つ

知っている道

お昼間は知らない道を発見するのもお散歩の楽しみの一つですが、夜は必ず知っている道だけをお散歩しましょう。

夜になると街の雰囲気も一気に変わります。

知っている道でも「あれ?今、どこだっけ?」と感じてしまうこともあるでしょう。

そうなると一気に不安感が高まります。

安心なお散歩をするためにも知っている道だけを歩きましょう。

明るい道

夜は街灯が灯るものの、時間帯によっては、お店の看板の灯りも消え、思ったより暗く感じることでしょう。

暗いと街の雰囲気が異なって感じられ、不安になります。

できる限り明るい道を歩きましょう。

人や車の多い道・広い道

お昼間は人や車が多い通りでも夜になると急に寂しくなる通りがあります。

特に公園や病院、スーパーの周りは夜とお昼間の差が大きいでしょう。

安全なお散歩のためには、常に「誰かの目」があることが大切です。

お昼間のイメージだけではなく、夜も人や車が多い道を選びましょう。

駅やコンビニなどの周辺、国道やバス通りなどの広い道は夜でも人や車が多く安全度が高まります

隠れるところが少ない道

樹木が多い公園や、車が多く止まっている駐車場などは、不審な人が隠れやすい場所でもあります。

安全な街にも、外から不審者が紛れ込んでくる場合もあります。

私の街は安全だからと油断せず、夜は自分の危険アンテナを駆使して、少しでも危ない・怪しいと感じられる場所は避けて通りましょう。

コンビニの近くを通るルート

コンビニは24時間営業の店が多く、常に明るくて、店内に人が居るので安心です。

私は以前、夜のお散歩の途中で不審な人に出会い、コンビニに駆け込んで助けを求めたことがあります。

コンビニの店員さんの多くは防犯教育を受けているので、直ぐに警察に連絡をしてくれました。

また、コンビニには、ちょっと転んで怪我をした時などに役立つ絆創膏なども販売されていますし、お腹の調子が急に悪くなった時にはトイレを借りることもできます。

お散歩コースにコンビニがあれば安心です。

夜のお散歩の注意点・その2:服装のポイント5つ

できるだけ明るい色を着用

夜に暗い色の服装で出かけると、暗闇に紛れてしまい、とても危険です。

できるだけ明るい色の服装で出かけましょう。

小さなバッグを使用

夜のお散歩に大きなバッグは、ひったくりのリスクが高まるので要注意です。

手に持ったり、脇に抱えたり、肩にかけたりするタイプのバッグは夜のお散歩には不向きです。

カラダに密着するタイプの小さなバッグを選びましょう。ひったくりの心配も無く、安心です。

帽子を着用

夜は日差しも無く、帽子は不要だと考える方も多いでしょう。

ですが、夜は見通しが悪く、例えば樹木の枝などが出ていても気がつかない場合があります。

ツバがついたキャップなどの帽子をかぶっていれば、思わぬ障害物が現れた時にも、大事な頭を守ってくれるので安心です。

スニーカーやウォーキングシューズを着用

夏季に夜の散歩に出かけると、時折、ビーチサンダルやサンダルのような靴でお散歩をしている方を見かけます。

夜は足元も見にくく、道に何かが落ちていても気がつかない場合があります。

足全体を覆うような靴でなければ危険です。スニーカーやウォーキングシューズで出かけましょう。

肌の露出が少ない服を着用

夜のお散歩で肌を露出していると、夜は昼には気付くようなことに気付けず、思わぬトラブルになる可能性も高まります。

例えば、知らない内に漆科の樹木の葉に触れて肌がかぶれたりする場合があります。

また、夜は昆虫類の活動も活発化します。

休憩している間に蚊に刺されることもありますので、肌の露出はひかえましょう。

夜のお散歩の注意点・その3:その他の注意点8つ

お財布は不要

基本的にはお散歩にはお財布は不要です。

ひったくりなど、思わぬトラブルに巻き込まれてしまったことを想定して、カードや保険証など大事なものは持ち歩かないようにしましょう。

小さな巾着や小銭入れに数百円〜千円も入っていれば問題ないでしょう。

途中で水やお茶が必要になった場合や、体調悪化でバスやタクシーを利用する場合に必要な最低限のお金があれば十分です。

「ながら」歩きは厳禁

好きな音楽を聴きながらお散歩を楽しむ方も多いでしょう。ですが、夜のお散歩では厳禁です。

夜は見通しが悪くなる上に、耳まで塞がってしまうと危険を察知しにくくなってしまいます。

私も以前は音楽を聴きながら夜の散歩をしていたのですが、後ろから走ってきた自転車に衝突されそうになったことがあります。

耳が塞がっていなければ、自転車の接近に気付けたはずなのですが、音楽を聴いていたばかりに気づかず、危険な目にあいました。

夜のお散歩では、思わぬ危険があるのです。

歩道の真ん中を歩く

道の端っこには思わぬ危険があるものです。

例えば、側溝の蓋がぐらついていたり、樹木の枝がはみ出していたりします。

昼間なら容易に気がつくことでも、夜になると気付けない場合があります。

出来るだけ道の真ん中を歩くようにしましょう。

時々、立ち止まって振り返る

少し用心しすぎかもしれませんが、不審者につけられている可能性もゼロではありません。

特に女性は要注意です。

不審者は顔を見られると、犯行を断念する傾向にあるそうです。

時々立ち止まって後ろを振り向くことも忘れないでください。

携帯電話の充電を十分にする

携帯電話は夜のお散歩には必須です。

もちろん、ゲームをしながら、音楽を聴きながら…など、ながら歩きは厳禁です。

ですが、足元が暗くて不安な時に光を当てたり、危険な状況になった場合に誰かに助けを求めたりする場合には、携帯電話が大活躍します。

夜は携帯電話の充電も少なくなっているでしょう。お散歩に出かける前に充電しておきましょう。

交通ルールを守る

残念なことに、夜になると信号無視をしてしまったり、信号も無い広い道を横断しようとしたりする人が増えるようです。

夜は人や車の通りも少なくなり「これ位なら大丈夫だろう」と考えてしまうからでしょうか?

夜になると見通しが悪くなりますが、それは、あなただけでは無く、相手にとっても同じ条件です。

夜はちょっとした交通ルール違反が大きな事故につながってしまう可能性が高まると考えてお散歩をしてください。

行動をパターン化しない

かなり考え過ぎかもしれませんが、あなたの行動は誰かに監視されているかもしれません。

毎日、同じ時間、同じルートをお散歩していると、あなたの行動パターンが「誰か」に把握されてしまう可能性もあります。

ほんの15分で良いので、毎日のお散歩の出発時間を変えたり、いくつかのお散歩ルートをランダムに変えていく(同じお散歩ルートでも逆回りをするなど)などの工夫をしてみましょう

あまり考え過ぎると「夜のお散歩そのものが非常に危険で怖いものだ」「夜のお散歩はやめておこう」と感じてしまうかもしれません。

しかし、必要以上に恐る必要はありません。

危険性を正しく把握し、しっかりと対策をすることで、夜でも十分に安全で楽しいお散歩ができますので、安心してください。

誰かと一緒がベスト

夜は、できれば一緒にお散歩をしてくれるパートナーが一緒であれば心強いです。

実は、私も平日の「お散歩は夜派」なのですが、男女のカップル、女性二人組の方をよく見かけます。

お話をしながらお散歩すると楽しいですし、安全性も高まります。

「夜は一人で散歩をするのは怖いし、誰か一緒に行ってくれないかな」と感じている方が近くにいるはずです。一度、誰かを誘ってみてはいかがでしょう。

また「誰か」は人でなくても良いのです。

例えば、お家で飼っている犬は心強いお散歩のパートナーになってくれることでしょう。

一人よりも断然、安全性も高まります。

是非、「誰か」と夜のお散歩を安全に楽しんでくださいね。

夜のお散歩に便利なグッズ5つ

夜のお散歩に便利なグッズを100円均一で探してみました。

是非、ご近所の100円均一のお店をチェックしてみてください。

お散歩ライト

衝突防止のための必須アイテム。ペットコーナーなどで販売されていることも。

最近は、お散歩ライトを身につけている人を多く見かけるようになりました。

思わぬ衝突事故を防ぐためにもお散歩ライトを使用しましょう。

反射テープ

様々なタイプの反射テープ。自分が利用しやすいタイプを選びましょう。

お散歩ライトと共に、衝突防止に役立つのが反射テープです。

くるりと丸まって手首や足首に巻き付けられるタイプや、好きな大きさにカットして貼り付けられるタイプのものなど、様々なものが販売されていますので、自分に合ったタイプのものを試してみてください。

虫除けグッズ

虫除けグッズも様々なタイプがある。ブレスレットタイプやクリップタイプなど、使いやすいものを選んで。

夜は害虫の動きも活発化します。特に夏は要注意です。

虫除けグッズを身につけてお出かけしましょう。

防犯ベルやホイッスル

危険を察知した時には迷わずピーーーーー。

危険から身を守るグッズとして、防犯ベルやホイッスルが役立ちます。

ホイッスルであれば、非常に軽いですし、電池切れで使えないということもありませんのでおすすめです。

手拭いタイプのタオル

薄くて長い手拭いタイプのタオルは用途が様々。柄も豊富なので好みのものを選んで。

お散歩中には汗をかくことが多いので、タオルは必需品です。

ハンドタオルのような小さなものも便利ですが、手拭いタイプのタオルがおすすめです。

手拭いタイプは普通のタオルより薄くて長いので、例えば足を挫いてしまった時に足を固定したり、バッグの紐が切れたしまった時の応急措置に活用できたりと、様々な用途に使えます。

繰り返しとなりますが、夜は昼より思ったより危険度が高まります。

「何かあった時」に便利なものを工夫しましょう。

まとめ

  1. 夜は昼間より想定以上に危険度が高まる
  2. 危険を想定したお散歩ルートを決める
  3. 明るく広い道を歩く、ながら歩きをしないなどの工夫を
  4. 服装にも注意をすることで事前にトラブルを防ぐことができる
  5. 夜のお散歩に便利なグッズも活用する

いかがでしたか?

夜のお散歩を、より安全で楽しいものにするための注意点や便利グッズについて、ご理解をいただけたでしょうか?

夜のお散歩の危険度を強調しましたが、決して必要以上に恐れないでください。

危険性を把握し、しっかりと対策をすることで安全なお散歩を楽しむことができます。

また、夜には思わぬ場所でライトアップがあったり、お月様が綺麗に輝いていたり、お昼間では味わえない楽しみもあります。

是非、夜にもお散歩を楽しんでください。

あなたの夜のお散歩にお役に立てれば嬉しいです。

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